引越しの準備をしようと思った時、家具や大型家電製品の梱包は引越し業者に任せればいいのですが、細かい雑貨品などはすべて自分でダンボール箱に詰め込んでおかなければなりません。
(お任せパックプランは異なります。)
この資材は引越し業者によって、ある程度の枚数までは無料でサービスしてくれるので、無駄なく上手に使っていきましょう。
必要になる枚数は、単身でまたは1ルームで大体15枚程度になります。
この枚数に人数もしくはマンションなら部屋数を掛ければある程度の必要枚数が分かります。
もしも、無料配布分だけでは足りない場合や、有料としている業者の場合もあり、新品を購入するとその価格も決して安いとは言えません。
また、中に入れるものによって使うダンボールのサイズも変える必要も出てきます。
不足分に対しては、スーパーやドラッグストアでは毎日のように商品が入荷するため、これらの商品が入っていた空のダンボールが山ほどあります。
買い物した商品を運ぶために使ってもらえるようにと、これらのお店ではダンボールを無料で持って行っても良いようになっています。
とは言っても、スーパーやドラッグスストアではあくまでも顧客のためのサービスの一環としてダンボールを置いています。
まずはお店のスタッフに事情を話し、ダンボールをもらってもいいかどうか確認しましょう。
(引越しに必要だからと大量のダンボールを無断で持ち帰ると、不信感を与えてしまうこともあります。)
また、これらのダンボールは引越し用では無い為、中には紙の質が弱いものもあります。
薄すぎるダンボールは荷物を入れた時に破けてしまったり、積み重ねた時につぶれてしまうこともあります。
あまり薄いダンボールは避けるようにしましょう。
ドラッグストアに多いオムツや飲料水が入っていたダンボールは丈夫でサイズもちょうどいいものが多いので、引越しにも向いていると言えます。
荷造り方法はシンプルで、
たとえば、本などの重いものは大きいダンボールに詰め込んでしまうと重くなりすぎて、持ち上げることができません。
重いものは小さいサイズのダンボールに入れるようにします。
反対に、布団や衣料は、かさばりますが重さはそれほどありません。
この場合は大き目のダンボールを使うといいでしょう。
荷造りから資材について、もっと詳しく知るためにはこちらのサイトを参照して下さい。
引越し用ダンボールはコレで完璧!
(ダンボールが無料の引越し業者から、必要な枚数、サイズや荷造り方法や必要な資材グッズ、処分方法まで掲載!)
また、たくさん詰め込み過ぎて重くなってしまったダンボールの場合は、ストラップハンドルというものを使うと持ち運びが楽になります。
幅広のベルトを巻いて締めるだけできちんと安定してくれて、簡単に荷物を運ぶことができます。