新電力会社のデメリットって何?倒産の危険性や解約金が必要って本当?

 

電力会社の変更

今は、電気代が高騰しているので新電力会社に変更する方も少しずつですが増えてきていますね、

ただ、やはり電気会社の変更は不安があり、変えた方が安いと分かっても足踏みする方も少なくありません!

そこで、どんなデメリットがあるのか一つずつ見ていきましょう。

倒産する危険性

 

デメリットの一つ目は、倒産する危険性があるです。

 

新電力会社の多くは自社の発電所を保有していません。なので、JPEXという電気の売買を行う企業から電気を購入しています。

 

この卸電力取引所は日本でたった一つしかないので、どの新電力会社もこのJPEXから購入するしかありません。

 

さらに、新電力会社同士で価格競争が起きており売値が格安で、かつ燃料が高騰した場合も値上げが難しく利益が少なくなってしまいます。

 

価格競争の結果、利益が出せずに倒産する危険性があるという事です。

 

ただし、倒産した場合も、すぐに停電になる訳ではありません。大手の電力会社から代わりに一時的ですが電気を送ってもらえます。

その後、他の電気会社を見つけるデメリットはありますが、電気が使えなくなる訳では無いのでご安心ください。

 

違約金や解約金が必要

契約縛り

 

デメリットの2つ目は、解約金がかかる企業もある。

 

大手の電力会社だと、解約時にはお金が掛かりませんが、新電力会社だと解約金や違約金が発生する場合があります。

 

たとえば、

  • HTBエナジーは1年未満の解約の場合は2,200円
  • ソフトバンクでんきは、解約事務手数料として550円
  • ENEOSでんきは、2年更新月以外は1,100円(2年とく割で契約の場合)

 

ただし、ほとんどの新電力会社は契約時にかかる手数料や解約金はかかりませんが、お申込み前にご確認下さい。

 

新電力会社のデメリットは気にするほどではありませんので、節約のためどんどん安い電力会社に変えていきましょう!

 

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