車購入時のローンの仕組みを知る

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車を購入する際に現金一括払いのほか、ローン(カーローン)を申し込む方もいます。

カーローン返済期間は、ディーラーで申し込む場合最長で7年(84回払い)ほどとなっています。

ただし種類によって変わりますので、申し込む際には確認が必要です。

高額な車種を買う予定の場合、返済回数を増やせば月々の返済額を減らすことができます。

しかし手数料は増えてしまいます。

当然ながら返済総額を減らせる理由から返済回数の少ないほうが有利です。

毎月の返済額とのバランスを見ながら申し込みましょう。

カーローンは非常に種類が多くあり、金利については業者によって違います。

基本的に、借り入れ先が信販会社か、銀行などの金融機関のどちらを利用するかによって変わります。

金利は信販会社のほうが高めに設定されており、金融機関の場合はやや低めになっています。

ディーラーで申し込みできるカーローンの多くは信販系です。

5%以上に設定されている場合もありますが、中には2~3%と、金利が低いローンもあります。

車を購入する際、これらのカーローンを利用するためには審査に通らなければいけません。

審査にかかる時間は短いですが、落ちるとカーローンを利用できなくなります。

一般的な審査で重要になることは現在の年収と他社での借入額です。

カーローンを申し込む段階で、住宅ローンやキャッシングなど、ほかの借り入れがある方は審査に落ちる場合もあります。

カーローンの借入額自体を少なくするために、頭金を増やすなどして対応しましょう。

 

ちなみに、ローンを組んでもらった方が車販売店も手数料で利益が出せるので値引きの条件に含んでみましょう。

一見すると、一括払いの方が値引きしてもらえそうですが、実はそうではありません。